幕末人紹介

ここでは管理人の主観に基づいて新撰組に 関する事件を解説していきながら、
私の見苦しいイラストを紹介しておりますb(3。3)
あくまで勉強不足な人間の解説ですので、史実と違う部分もあるかと思います。ですから、
『素人の乱文なんか読めるかぁ!!』『史実とゴッチャになるわぁボケェ!!』
…とお思いの方はイラストのみ紹介のページのこちらへお進みください。
また長文となりますことご容赦くださいませm(u u)m

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とりあえず、真面目な人物紹介。
妄想爆発裏紹介ページはそのうちコソッとUPします(笑)


試衛館(近藤派)
江戸にいた頃、
近藤 勇が道場主として開いていた『試衛館』から 浪士組に参加した一派。
道場の門弟や食客で構成される。





近藤 勇
皆さんご存知、新選組・局長
流派は『天然理心流』

過激派浪士からは 「鬼の近藤」の異名で恐れられる。
元・江戸の貧乏道場『試衛館』の道場主で、武に秀でた豪快な人。
百姓の生まれのため、『武士よりも武士らしく』がモットー。
生まれ持っての将器があり、
試衛館時代には、多くの食客が彼を慕って集まった。

が!

新選組の局長となったことで天狗になることもあり、
「あのおっさんちょっと調子乗りすぎじゃね?」
…と、隊士達のヒンシュクを買うこともしばしば;※
しかし、根は隊士おもいで強い正義感の持ち主。
最後まで幕府のために尽くした忠義の人。

特技は拳骨をまるまる口の中に入れること。

(※豆知識だよぉ!!L( ̄□ ̄メ)
新選組は「主従の関係」ではなく、「同志」の集まりとして結成された組織です。
だから局長といっても組の代表。
学校で言えば「学級委員」的立場なわけです。
学級委員から「お前ら偉い俺様の命令聞けよ」って言われると
バットで後頭部殴りたくなりません?(^0^)
隊士の近藤に対する不満はそれと一緒です。





土方歳三
「鬼の副長」の異名をとる新選組・副長
流派は『天然理心流』(一応)

近藤とは彼が試衛館の道場主になる前からの大親友。
頭の回転が速く近藤の知恵袋的存在。
百姓の生まれで一時薬の行商をしていたこともあった。
その時に様々な道場を渡り歩いて腕を磨いたため、ほぼ自己流。
しかし、腕前自体は新選組内でも相当なもの。
新選組結成後は影に日向に近藤を支え、自ら憎まれ役をかってでる。

が!

そんな彼にも俳句を愛する風流人な面や、
女性からもらったラブレターを自慢したりするお茶目な面もある。

かなりの男前で女子からわーきゃー言われてたうらやましい人。





沖田総司
主な役職は新選組・副長助勤筆頭/一番隊組長
流派は『天然理心流』
『新撰組の双壁』とか 『新撰組二枚看板』とかいわれてる人の一人。

幼少の頃から近藤が経営する『試衛館』の内弟子で、
10代で塾頭(剣術を教える人)を勤めるほどの剣の天才。
近藤らが最も信頼する剣客でありながら、
不治の病・労咳(肺結核)に蝕まれるはかない運命を背負った青年。

が!

そんなことは少しも感じさせないくらい底抜けに明るく、
いつも冗談ばかり言って人を笑わせている。
非番の日は近所の神社でよく子供と一緒になって遊んでいたほどの子供好き。

得意技は早すぎて一撃にしか見えないという『沖田三連突き』。





山南敬介
新選組副長/総長
流派は『北辰一刀流』
『ピスメ』では土方に対して 『仏の副長』とか呼ばれてた。

剣術は相当できる上に学問も修めているという文武両道のエリートさん。
いつからか試衛館に出入りするようになり、
その博識と人の良さから近藤をはじめ門人に慕われ、
新撰組結成後も土方と肩を並べる副長の位に。

が!

近藤×土方の間に割って入るところはなく、
肩書きのみの離れ幹部となって孤立してしまう
ちょっとかわいそうな人。
土方とは水と油の関係の様子…

『親切者は山南松原』といわれるくらい優しい人で、
隊士をはじめ、壬生の人々からも慕われていた。





永倉新八
主な役職は新選組副長助勤/二番隊組長
流派は『神道無念流』
戦闘時の姿勢から『斬りこみ新八』 、がむしゃら新八→『ガムシン』
とあだ名される人。

江戸で剣術道場を訪ね歩くうちに試衛館に至り、
そのまま食客となって居座る。
剣の腕は沖田、斉藤よりも上という剣豪。
新撰組結成後もその腕前から沖田に次ぐ幹部となる。

が!

チャキッチャキの江戸っ子で、曲がった事が大っ嫌いなため、
近藤が調子に乗るたび切腹上等で喧嘩売ってた
かなり肝っ玉の据わった人。

原田左之助と仲がよく、2人でよく近藤に喧嘩売ってた。





斉藤 一
主な役職は新選組副長助勤/三番隊組長
『新撰組の双壁』とか 『新撰組二枚看板』とかいわれてる人の一人。

小さいころから様々な流派を学び、
良い所だけ組み合わせて使っていたので、剣術は雑流といっていい自己流。
彼の尋ねた流派の中に天然理心流も含まれていて、
そこで試衛館と関係があったとか無かったとか。

が!

新撰組加入はちょっと遅れて京都にて。
余計な事はしゃべらない無口な性格で、
下された任務はきっちりこなすできるヒト。
相当きれい好きな彼、ふんどしは毎日自分で洗い、
パリッパリになるまで洗濯ノリをつけて干してます☆

『酒を飲むと人を斬りたくなる』という癖(?)を持つちょっと怖い人。





藤堂平助
主な役職は新選組副長助勤/八番隊組長
流派は『北辰一刀流』
戦闘が始まると真っ先に突っ込むことから
『魁(さきがけ)先生』と呼ばれる。

自称『藤堂のお殿様の御落胤』。
山南同様、剣だけでなく学問もできる秀才肌。
…の割に芋道場と呼ばれる試衛館に馴染む。
同門で優秀な山南を尊敬し、
自らもそうあるよう確固たる信念をもって隊務に励む思想家さん。

が!

思想の違い故、新撰組の仕事に疑問を持つことも度々。
その思想は時に危うさもちらつき…。

しっかりと隊務に励みながらも、
仕事と理想の間で揺れ動く悩める美青年。





原田左之助
主な役職は新選組副長助勤/十番隊組長
流派は『種田宝蔵院流』(槍)
通称『死に損ねのサノ』

近藤派唯一の槍使い。
いつの間にやら試衛館に入り浸り穀潰しの生活をする。
新撰組結成後は勇猛果敢な働きっぷりで、
沖田の1番隊と張り合うほどの出動数を誇る。

が!

相当な短気で二言目には「斬れ!」と怒鳴り、
国許では「切腹の仕方も知らないくせに!」とからかわれた事から
「じゃぁ見せてやろうじゃん!」っと、その場で腹を切るほど。
勇気と無謀の意味を間違えてる、ちょっと危ういイケメンさん。

おなかの刀傷は彼曰く「勲章」。





井上源三郎
主な役職は新選組副長助勤/六番隊組長
流派は『天然理心流』

『源さん』の呼び名で親しまれる好々爺。
でもそんなに年はとってません;
勇の先代の頃から試衛館で学ぶ近藤たちの兄弟子。
また沖田の遠い親戚にもあたるヒト。
のんびりした性格で、新撰組にはちょっと場違いなお方。
活動も特にぱっとしたものはなくいたって地味。

が!

いざ不逞浪士と退治したときは練習用の木刀で
軽く撃退するほどの度胸と実力を持つ。

剣の才能はないものの、補って余りある練習量が自慢の努力家さん。
縁の下の力持ちタイプ。


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